[INSIGHT]試合後のコンディショニング、なぜ必要なのか?

2025/11/07

DSC03104.JPG「これ、本当にやらなきゃダメ?」 🤔


試合終了後、
コーチや監督の指導のもとで
15〜20分ほどシャトルランのようにグラウンドを行き来して走った経験、ありませんか?
残って走っている選手たちを見て、
「罰を受けているのかな?」と思ったことがあるかもしれません。
でもそれは大きな誤解です!

この“ランニング”は、選手のために必要不可欠な補強トレーニングなのです。
最高のコンディションを維持するためには、
フィジカルパフォーマンスを支える追加の刺激が必要になります。


ここからは、SOCCERBEEと一緒にその効果と重要性を見ていきましょう! 🐝

「本当に準備された選手だけがチャンスを掴む」🎯
後半から途中出場した選手や、メンバー入りしたものの出場できなかった選手たちに対して、試合後に意図的に一定の負荷を与えるトレーニング、

それが ✅「Top-Upコンディショニング」 です。


⚽ なぜTop-Upが必要なのか?
シーズンが進むにつれ、途中出場選手や未出場選手は、先発選手と比べて
「高強度ランニング(HSR)」の刺激量 が明らかに不足していきます。


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2020年にイングランド・チャンピオンシップリーグ所属選手のデータを分析した研究によると、
非先発選手はシーズン全体で先発選手よりも30〜40%HSRの露出が少ないことが明らかになりました。

1週間に1試合をこなすスケジュールを想定すると、
フル出場選手と途中出場・未出場選手の間では
HSR露出量に大きな差が生まれるのです。


🧨 HSRが不足すると起こること

  • 体力の低下
     心肺持久力の低下

    •  繰り返しスプリント能力の低下

    •  回復力の低下

週あたりのHSR露出が20%以上減少すると、
2〜3週間以内に試合体力が統計的に有意に低下するという研究結果もあります。

  • 反応速度・爆発力の低下
    試合中の加速・減速・方向転換・ステップなどの動作は
    高強度ランニング中の神経筋活動に直接影響します。
    HSRが減ると神経の活性度が下がり、

    結果的に瞬発力が落ち、同じ動きをしても疲労を感じやすくなります。

  • ケガのリスク増加
    HSRは筋肉に適度な負荷を与え、耐久性を維持させる役割があります。
    しかし、HSRへの刺激が少ない状態で突然試合に出場すると、
    筋肉が高強度負荷に耐えられず、ハムストリング損傷などのリスクが高まります。

週平均のHSR量が基準の60%を下回る選手は、
次の試合で筋損傷を起こす確率が1.9倍に上昇するという研究もあります


🛡️ ケガの予防とチャンスを掴むために

Top-Upコンディショニングの最大の目的は、
👉 「試合の感覚を失わず、常に試合に入れる状態を保つこと」 です。


途中出場や未出場の選手に起こる問題と、Top-Upによって得られる効果を以下にまとめました。


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🔁 たった15分のルーティンがシーズンを左右する
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Top-Upコンディショニングによって、先発でも、途中出場でも、
選手それぞれが体力差を最小限に保ちながら、試合レベルの筋肉・神経刺激を維持し、
突然のケガを防ぐことができます。
こ15分の短いルーティが、
シーズン全体のパフォーマンスを決める鍵になるのです。

次回のコンテンツでは、今日紹介したTop-Upコンディショニングを
実際にどのように行うのか、その方法を詳しくご紹介します。


SOCCERBEEと共に、自分のパフォーマンスを常に更新し続けましょう!🐝

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